紹介
ゲスト
- STUDIO4℃ 平野浩太郎氏(CG アニメーター)
- STUDIO4℃ 稲葉昌也氏(CGI アーティスト)
From 平野
CG と原画マンの関係
普通の原画マンは CG について詳しくないので、自分のやりたいようにやりなさいようにおまかせ的な感じが多い。
今度は違って作監の小西ずっとCG臭い
と言われて、そいう部分をできるだけ避けたい。
クジラのワンシーン ワークフロー
絵コンテ
|> レイアウト
|> アニメーション
最初のバージョンはいろんな問題点があって、すごく CG っぽいに見える。
- フルコマを使い切る
- 捻りがスムーズ過ぎる
- 動きに角度がない
原因として、CG はメインに面の情報たが、絵は主に 線の情報。 スムーズ過ぎるの問題の解決策として、まず CG で作成して、逆にコマを抜く。
...
|> 作監修正
|> クリンアップ
3D モデルを絵に合わせるのが難しくて、結局フレームことにモデルに対して修正を掛けた。
なかなか良い成果が出ないので、作画にされるピンチすらあった。
そのあと水の作画は絶望的にすごい
カットことにセットアップ作成し、約 20 体くらいのクジラを作り上げ、やっと OK をもらった。
CG では普通に重心で動かすか、絵のような表現力を求めるため表面全部骨入れた。
作画崩壊と言っても CG と別の表現手段かもしれない。面白いし、感情表現がすごく伝わる。
ほか
SOuPというプラグインを使い UV マップを操作する。
From 稲葉さん
AE のゆがみを大量使った。
絵も CG もただの道具であって、表現力を求めるなら手段を選ばない。
パーティクル一点に集中するのは不可能なので、一点から射出してから逆再生する。
Trapcode
というプラグインを使った。
走るシーンはカメラマップ
の技術を使って CG で板を作って美術さんの絵を貼る感じだった。
カーブミラーの内容をスライドしていたか、普通はそういう効果は見えない。
雨の表現などは AE で作成した。
Q&A
制作時間
5年
だった。普通のアニメ映画なら3年。 CG の分ほぼ一カット1月かかった。
CG と原画の役割どう決める?
スタッフのスケジュールなど 特にきめていない 切り離れるかどうかにも関わる どっちの表現も寄りたくなかったのは今度の目的
アニメーターの島田さん 水の女王
とよばれる。奇跡的な作画。
制作期間 vs プラグインのバージョン
あんまり最新バージョンを使わない感じ プラグインを避けたい windows7 だった
アニメターどれくらいいた?
約 50
外国人へのアドバイス
フランス人や中国人がいた。 日本語が大事、絵の表現など細かい説明は日本語にするすら難しから、絵で会話するしかない
最後みんなにアドバイス
稲葉さん
ご飯、睡眠、頑張る
平野さん
自信を持つ